忍者ブログ
大人のピアノ学習者です。 2006年1月より現在の先生に就いて基礎のやり直しを中心にレッスン受講を再開しました。
Admin | Write | Comment
カテゴリー
アーカイブ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

バリエ17など、


「その弾きかた、イントネーションつけかた、音の出し方だと、シューマンとか、シューベルト、ショパンあたりになってしまうね。
べトベンは、古典だからね。
もっとはっきりとかっちりリズムにはめて弾いて
こう弾く(センセ見本演奏)のが、べトベンらしいんだよ」


・・・・

知っていたようで知らなかったべトベンという音楽
いままで全く知らなかったかのような気分に落ちました。

べトベンらしさ、を心がけて弾くこと = 歌う禁止

みたいな気分に落ちました。

もちろん決してそうではないのですが

どうしたらいいのやら混乱した私には、禁止と言われているような気が。

どうしよう、、、そうしたらどうやってこのキレイを表現するのだ??

音楽がキレイだから、いろんなものを感じて短いバリエのなかでもいろんな抑揚をつけたくなってしまいます。
でも、それだと「複雑すぎる」といわれてしまいます。


べトベン古典、べトベンらしさ、というのをもっとよく感じられるように練習していかないとダメなのだなぁ。。。
PR
この週末、ついに寒くなりました!
寒いーーー耳が痛い!
毛糸の帽子をタンスから出しました。

レッスンについたら手も凍え。
手袋も出さないとなぁ。

今週のレッスンも
べトベン32の変奏曲のみで時間ぎれ。


テーマからさっそく、フォルテの音がキツィ!つまり力んでいる!
ということでまたもや基本に戻ってチェック。
基礎エクササイズをみてもらう。

いやーーーできない、なかなかできない!

この3年間で随分脱力できたかも??
なんて思っていたのは、まだまだ甘かった。涙

ン十年の間についた悪い癖が反射的に出るのを治すのは、ほんとうに大変なこと・・・冷や汗

でも、エクササイズみてもらっていて、
何度も何度も同じ鍵盤に指を落として音出して、
その作業の10回のうち1回は先生が「それ!いい!」という音が出るのです。
もちろん、先生がそばにいてはじめて。自分ひとりではまだ無理です。

で、その「いい!」という音がですね、、
自分でも初めて聞いた?ような音だったんです。

自分ではそういう音って、出した事なかったというか。

でも、これがピアノの音かーーー!みたいな。

こういう音が普段から自然に出せるようになったら、
どんなにいいだろうなぁ。。
と思ったら、なんてまだまだ道の遠いこと!!


この曲、力強い曲想もたくさんあるし
今のわたしの演奏だと、
万が一人に聞かせたら、音が固くて耳障り、多分、わずらわしくて、大迷惑です。


少しでも耳に心地よく響けるようになるまで
まだまだ基礎やりなおしレッスン、しつこく続けていきますよ。
先生も辛抱強く付き合ってくださって、感謝です。

 
驚愕の事実! 今週、ピアノに触っていない。




・・・まずい、まずい・・・せっかく習っているのに、これじゃあ進歩しないの当たりまえです。


今週はレッスンも休みました。
でも来週はまた再開。



先週のレッスンのこと。

べト変奏曲

主題で時間をかなりとりました。

流れが、自分が考えていたのと違うみたいで
沢山なおされました。

結構これが難しかった。
たったの数段の長さなのに、
こういうのがベートーベン、っていうのが、掴めてません。

そして、和音の音の質。

わたしは基礎練にも初期に先生に習ったオクターブ和音のフォルテとピアノを入れています。
脱力した状態での音を出すことは難しいですが、
すこしずつ改善されていると信じて。(これが練習しなくなるともとの木阿弥だ!!!)

オクターブ和音、
先生に習う前に自分がやっていたことは
強い金属音を出す、パシャンパシャンと叩いてしまているような、
そういう音だったと思います。
これを治したくて。
深く、強く、でも、引っ叩いていない音、
弱く、かすかに、でも芯のある音、
そういうのがあこがれでした。

先生に基礎練を教えてもらって、それからショパンプレリュードの20番を練習しました。
これを今でも続けています。

いま習っているべトさまの変奏曲の主題でも、習ったことを思い出しながら和音を鳴らしてみますが、
ショパンの弾きかたとは少し違う。

わたしが習った唯一のショパンプレリュードで覚えたオクターブ和音の注意点、
それを復習させてもらいながら、(先生も相当の忍耐で教えてくださるものです!)
べトらしい弾きかたも新たに教えてもらいつつ、
主題をさらいました。

これだけで先週はほとんど時間を使ってしまった。。。。。

(あとは、センセのおしゃべりが入った!いつものこと・・)


先は長し。


残り少なくなった時間でざっと最後の変奏曲までみていただきました。

最後のバリエーション、拍を数えようとしたらダメだよ!と言われたのですが、、
すぐにずれてきます。。。これも思いやられそう。

でも、おもしろい曲ですね、美しいし。


すっかり今はべトさま、ラブになってきました。
なんだか、べトを弾いていると自分が男らしくなってくるような気がします。カッコイイ。
自分にこんな趣味があったとは・・・以外。
きょうのレッスンは、先生のご自宅で。

いつものスタジオがめずらしく予約いっぱいで使えなかったのです。

先生自宅はスタジオのすぐ近くだけれど、
ピアノがアップライトになってしまうのが残念。
やはりレッスンの日くらいは、グランドで弾きたいですもんね。

で、先生宅のアップライトは、古いプレイエルの小柄なピアノでした。
音は結構モダンピアノでアンティークではないから弾きやすかった。

そしてご自宅にはチェンバロ(クラヴサン)もあるので、少し触らせてもらったり説明をきいたり、スタジオでは得られない体験なので、これは嬉しかった。
いやーークラヴサンって、、、デリケートな楽器ですね。
このような楽器だからバッハやモーツァルトは
手首先のみを使う弾きかたなのだそうです。

本日はこのようにクラヴサンで少し遊んだ?ために
ピアノはベートーベンのみで時間切れ・・・

ヴァリエ7と8
オクターブなどをレガートでひくために
親指だけで弾いてみた。
親指だけで、一音のみを出して、それをレガートで。
すると、レガートするときの手首の脱力した状態がつかみやすく、
それを次にオクターブで弾いてみる。
親指だけのときの感覚そのままで。
するとオクターブにしても、レガート&脱力状態で弾く感覚が少しつかめた。

まだまだ要練習。


なんだかバリエによっては熱くなるものもあるので、
そういうときに速度が速くなることがあります。
でも、基本的にバリエ一の主題の速さと同じ雰囲気を保つものらしい。
へぇ、、結構落着いているのね?????


主題、だんだんにフォルテにしてゆくのだけど5小節目で息切れしてしまうんです(笑)
一小節目がわたしのは強すぎたらしくて。
もっとシンプルなフォルテにして、そして、5小節目で大フォルテ!にして、6小節目の和音をならすまえに息継ぎをすると、少し流れが楽になりました。

ヴァリエ15と16
このオクターブのパッセージ。
各さんぱくめでふっと脱力をしながら、という弾きかたらしい。
連打ではないので、
連打のパッセージはもっと違うテクニックなのだそうです。
その場合は手首を使うのだとか。


ツェルニーの時間が最近なくて、
このままうやむやになるか(嬉)と思いきや
センセはちゃんと覚えてらした。
やはり今年もツェルニーは続くのだそうです。


いつかまた先生のご自宅でシンフォにアをクラヴサンで弾かせてもらえるそうです。
いい経験になると思います。
今週のレッスン、あまり練習して行けなかった、しまったなぁ~・・・

バッハ・シンフォニアで、どうしても弾きにくいところがあると先生にアドバイス求めたら、
フレージングどうなっている?と聞かれたので、え?なにそれ??

あれ、教えなかった?といわれたので、いいえ、初めてききました、と。

で、基本を教えていただいたのだけど、
なにこれ・・・めちゃ重要なことじゃないのよ、バッハの基本のひとつなのでは??

つい先ほどまで暗譜したほうの曲は、上がりといわれそうになっていたのに。
弾きにくい箇所について訊ねてよかった。

このフレージングを意識してサラってまた来週見せて、と言われたから、
なんとなく、また暗譜しなおしのような気分。
この日に教えてもらった事を意識して弾くと、随分違うのです、、雰囲気がいかにもバッハらしくなるような気がします。

初めに教えていただきたかった、、これ。

そしてフレージングとアーティキュレーションの違いがいまひとつよくわからなくて
例を示してもらって教えてもらったのだけど
まだピンとこない。
これから練習を積んで色々な曲を練習すればすこしづつ分かってゆくかしら。


べトベン、バリエーション2と3でつまづいている途中。
指番号をきめて書き込んだら少し楽になったので
練習中。

4はコントロールが難しくて、内声のスタッカートをもっと篭ったかんじの、沈んだ感じで、同時にソプラノとバスは響くように弾きたいんだけれど
指がいうこと聞いてくれません。苦心中。

もっと練習時間、もてるようにテキパキ生活しないと。
でも、もともとのんびりした性格なので、テキパキ物事をすると、ストレスたまるのよね・・・
ストレスは美味しい物を食べて解消でしょうか。
<< BACK  | HOME |   NEXT >>
Copyright ©  -- 時々piano日記  --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Material by White Board
忍者ブログ  /  [PR]