きょうのレッスンは、先生のご自宅で。
いつものスタジオがめずらしく予約いっぱいで使えなかったのです。
先生自宅はスタジオのすぐ近くだけれど、
ピアノがアップライトになってしまうのが残念。
やはりレッスンの日くらいは、グランドで弾きたいですもんね。
で、先生宅のアップライトは、古いプレイエルの小柄なピアノでした。
音は結構モダンピアノでアンティークではないから弾きやすかった。
そしてご自宅にはチェンバロ(クラヴサン)もあるので、少し触らせてもらったり説明をきいたり、スタジオでは得られない体験なので、これは嬉しかった。
いやーークラヴサンって、、、デリケートな楽器ですね。
このような楽器だからバッハやモーツァルトは
手首先のみを使う弾きかたなのだそうです。
本日はこのようにクラヴサンで少し遊んだ?ために
ピアノはベートーベンのみで時間切れ・・・
ヴァリエ7と8
オクターブなどをレガートでひくために
親指だけで弾いてみた。
親指だけで、一音のみを出して、それをレガートで。
すると、レガートするときの手首の脱力した状態がつかみやすく、
それを次にオクターブで弾いてみる。
親指だけのときの感覚そのままで。
するとオクターブにしても、レガート&脱力状態で弾く感覚が少しつかめた。
まだまだ要練習。
なんだかバリエによっては熱くなるものもあるので、
そういうときに速度が速くなることがあります。
でも、基本的にバリエ一の主題の速さと同じ雰囲気を保つものらしい。
へぇ、、結構落着いているのね?????
主題、だんだんにフォルテにしてゆくのだけど5小節目で息切れしてしまうんです(笑)
一小節目がわたしのは強すぎたらしくて。
もっとシンプルなフォルテにして、そして、5小節目で大フォルテ!にして、6小節目の和音をならすまえに息継ぎをすると、少し流れが楽になりました。
ヴァリエ15と16
このオクターブのパッセージ。
各さんぱくめでふっと脱力をしながら、という弾きかたらしい。
連打ではないので、
連打のパッセージはもっと違うテクニックなのだそうです。
その場合は手首を使うのだとか。
ツェルニーの時間が最近なくて、
このままうやむやになるか(嬉)と思いきや
センセはちゃんと覚えてらした。
やはり今年もツェルニーは続くのだそうです。
いつかまた先生のご自宅でシンフォにアをクラヴサンで弾かせてもらえるそうです。
いい経験になると思います。
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