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大人のピアノ学習者です。 2006年1月より現在の先生に就いて基礎のやり直しを中心にレッスン受講を再開しました。
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今の先生について基礎やり直しからはじめ、今年で5年目に入りました。

当初のわたしの希望は、多分アマチュア学習者にはよくある悩みだと思われますが、
脱力できた状態で演奏できるようになりたい、ということ。

5年目の今年、いまだ去年新年度(秋)に頂いた曲があがらず習い続けているけれど、
それでもとにかくショパンエチュードとバッハ平均率をもらえるようにはなったなぁ。

もちろんまだまだ前途は厳しいですが、
このトシにして(中年になってから)基礎からやり直しして
昔の弾き方が滅茶苦茶だったなぁと思えるほどに変化できたことは
とてもありがたく嬉しいことだと思っています。

しかし先生との関係については途中、つい最近だってそういうことがありましたが
とにかくムッとすることが多くかなり腹をたてていた時期あって
よっぽど先生を変えようかと思うことも何度もありました。

そう感じていたわたしの態度に先生も少しはなにか感じたのか??
一時激しく嫌悪を感じていた時のような言動はされなくなりました。

それでも、ときどきどうもなんだか
チクーリ、チク~リとくることがあって
気分の悪いことはあるんですけど、

教えていただいていることに関しては
今まで習った先生の中でもダントツに効果的で私には必要だと思っているので

今年もいろいろな腹一物を抱えながらも
ときにはセンセに対してこう、気持ちがもう以前のようにはオープンにならなくても、
警戒しつつ、(自分が傷つかないように)、
習い続けていく構えです。



さて今年しょっぱなから、、
去年新年度に頂いた曲を続けてゆく形でスタートする予定で、
(初レッスンはまだ来週なのです)

そしてそのあとちょっとレッスンは滞る予定です。

今年は例年にも増してさらにカメ足になると思いますが、
1曲でも新しい曲が増えるようにがんばりたいなぁと思っています。


去年から引き続きレッスン中の曲: 


ショパンエチュード OP10-9 、 OP25-2
バッハ平均率第一巻 21番
ラフマニノフ プレリュード 通称「鐘」

基礎練はここ数年間ずっと同じものを繰返している。
先生指定の奏法によるスケールなど数種の練習と、
コルトー練習曲の抜粋。

ツェルニー50番は、、、、、
いまのところウヤムヤにしたまま・・・リストから消えた状態ですV

なぜに・・あの50番、、、
ひきにくくてストレスになるんだろうか?????
途中放棄じゃダメなんでしょうけれどね・・・できない・・XX



今年の中頃には、先生が生徒同士の内輪の発表会を考えているようです。
今までもそんな話が何度かあったけれど、
実現されず。
今年こそ!と思ってらっしゃる様子。
その場合には、私は、
今習っているショパンエチュードOP10-9とバッハ平均率21番をひいたらどうか、と言われています。
OP25-2も、といわれたけれど、リスクがあるので、、、と決めかねています。


2010年、あと1、2曲は平均率、エチュードともに新しい曲に手をつけられるとよいのですが。
そしてできたらなにかのソナタも1曲勉強してみたいなぁというのが希望・・・

よい一年となりますように!
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2009-2010年度初のレッスンに行ってきました。

夏前に出されていた課題、バッハ平均率、ショパンエチュード2曲を見ていただいて、わたしがなかなか和音を覚えないことを指摘されました。

和音を鳴らすときに、いちいち音を探すので、(しかも何度ならしても覚えない)いつも和音でスピードが落ち、つっかえます。

どういう和音なのかを予めちゃんと考えて予測して手のかたちを作ってから鍵盤に指を下す事!

これは何度も言われてきたのですが、、

どうも複雑な和音になると迷ってしまう・・・

そこで、複雑な和音が沢山でてきて、手の形、指の距離感覚を覚えこませて和音をさっと鳴らせるようになる訓練に最適!というラフマニノフのプレリュードOP3 NO2が課題に出されました。
(通称「鐘」といわれている作品です)

やった~~!嬉しい、ついにラフマニノフも習えるわーい(嬉しい顔)

このプレリュードのカデンツ、いかにもラフマニノフっぽくて、プチラフマコンチェルトの世界を一瞬だけ味わえる気がするんですよねウインク

フォルテシシシモの出し方も習いたかったので、嬉しい!


今年度はこんな感じで小品ばかりですが、
バッハ平均率もショパンエチュードも大好きラブラブ、そして重要なので、頑張ってまいりたいと思います揺れるハート
あっというまに年度末。

今年度最後のピアノレッスンをきのう受けてきました。


今年度終えた曲は、未完成ながらとりあえず打ち切り状態。

夏休みに練習を続けてね、夏休み明けにもう一回聞くから。
といわれたのは、

べトベン 32の変奏曲
ショパンエチュード OP25-2


夏休み、最後の練習だなぁ。
頑張らないと・・
なんとかあともう少し改善させた状態で先生に最後に聞いてもらわないと、残念すぎる。


ベートーベンですが、これね、、、


ベートーベンは難しい!!

ちょっとした粗もすぐに目立ってしまう。
技術的な難点がすべて露になると思う。


そして音楽がなんだか自然に流れてくれない。
べトベンがわからない、弾けない。そんな気持ちになる。


やっぱりオンナが弾くとアマイ部分がでてくるんじゃないか?
いまひとつふっと気を抜いた瞬間にヤワッとなってしまう気がする。
それがべトベンを損なう。

うわー参りましたね。
聞くのは好きなんですが、
弾くのはすごく難しいです。

でも夏の間、練習続けます。
せっかく習ったのに。勿体無いものね。

人前でひくことを考えるのなら、
リズムをもっと安定させて
ミスタッチは仕方ないから、無くす事は私には無理、
だからせめて演奏途中で止まらないようにして、もう少し音楽的なものが流れるようになってくれたら、
と思います。
これがこの夏の目標だーー!


来年度2009-2010年のレッスン曲にいただいたものは

バッハ平均率第1巻21番
ショパンエチュードOP10-9

これ以外にもいくつか出されるようだけれどそれはまた9月にレッスン再開時に指定される模様。

バッハの平均率とショパンエチュード。

これ、この組み合わせ、わたし、すごく嬉しいですよ。
ずっと昔からあこがれていた課題ですから。

やっと、この組み合わせをレッスンで見ていただけるようになったんだな、、
というのは、嬉しい。

まだまだ基礎はやわなんですけれどね。


来年度もあこがれの曲に一歩近づけるレッスンとなりますように!!


さて、この数ヶ月の間に行ったコンサートのこと
ブレハッチと
ポリー二の、バッハ平均率1巻全曲

まだ日記を書いていません。
いつものごとく思い出に残るすばらしいコンサートだったので
後日にまたできればアップしたいと思っています。



さて、来週は日本です!
実家のピアノ、今年はどうしても修理に出さないともうダメです。
見積もりを頼まなくては。
これから調律士さん、修理をどこに頼むか、リサーチです。

よい夏休みを!

本日のサル・プレイエル、不運な席でした・・

飛行機の座席とコンサートの座席は、こうして隣席の不運にあたってしまうことがありますねたらーっ(汗)


今夜の隣の女性はずっと咳していて・・がく~(落胆した顔)
遠慮のない咳のしかたで手もハンカチも口にあてないので、
ウイルスみたいな何か変なものがこっちにバンバンとびそうだし、
なによりも耳障りだったーーがまん顔


しかもコートとか、プログラムの紙がずりずり私のほうに落ちてきたりするのよね、、サイン送ってもぜーんぜんダメ。

そんな迷惑をさんざんかけたその人、

コンサートが終ったら
わたしの左隣の日本人女の子二人(通路側)がコートを着ている最中で移動をなかなかしなかったから、
彼女(わたしの右側)、早く自分が出たいからイラッとしてわたしを押しながら
ちょっと、すみませんっ!とキツイ調子の発声。

でも日本人の女の子二人組はその声に気付かなかったみたいで、
無視!状態(笑)
わたしも、反応一切しないでやった。
自分が迷惑かけてることは、一切気付かないくせにねーー
フランス人の自分本位が鼻につくこの頃です。
(そうじゃない人ももちろんいますが)

愚痴で始まってすみませんでしたがく~(落胆した顔)



本題ですたらーっ(汗)


ニコライ・ルガンスキー。
よく名前を目にする気になっていたピアニストの一人でした。
舞台にでてきたら、スラッと細身の、なかなか(遠目にですが)可愛い男の子でした揺れるハート

うーーん考えてみれば、ピアノを聴きにいくのはここのところポリーニ大王が多かった。

だから久々にこういう若い青年をみると、、なかなかフレッシュで気持ちがよい!(笑)

で、ニコライ君が弾いたのはシューマンのピアノ協奏曲です。

曲の滑り出しから、クリアーな物言い、という感じがしました。
ハッキリしている。

全体的にとても綺麗なピアノでした。とてもクリアーで、品がよくて、ロマンチックなんです。スレンダーな燕尾服姿とあいまってとっても素敵でした。

1楽章で一瞬、チャイコフスキーのカデンツァを聴いたような錯覚が・・。

いつかこの人のロシアもの、聞いてみたいな。

何度もカーテンコール。皆、アンコールを求める拍手を始めました。
根負け?してニコライ君はアンコールを1曲弾いてくれました。

しかし、このアンコールの曲名がわかりません。
曲は有名だと思うのですが、、でてこない~。
なので、後日判明することがあったら追記しますね。


プログラム後半はシュトラウスの「アルプス交響曲」です。

スイスアルプス、大好き!と楽しみにしていました。
また、このオーケストラも昔アンセルメ指揮の時代に日本で有名だったことを覚えていますから、ナマをきけることも楽しみにしていたのです。

初めの「夜」から「夜明け」、不思議な表現、素敵でした。
(しかしここで隣の咳が酷くなり、何度も演奏に入り込んでいるところを引きずりだされてしまい、集中できなくなっていった・・ムカッ)


朝の描写以降に、ガラーンガラーンチャペルと、あの、アルプスの牛が首に下げている鐘の音が出てきました。

スイスロマンド交響楽団
この人達、スイスから来たんだよね、、、

ガラーン、ガラーン、チャペル

なんだか、ローカルだわ、、なんて考えがあらぬ方向へ・・

風の音もあったり
いろいろな描写がありました、

でも、後半はもうあまり、集中できていませんでした。

一刻も早く自分の耳のよこで続く咳の音から開放されたい、、
そんなことを考えてしまって。


コンサートが終ってロビーにでてみると、なんと、ルガンスキーがサイン会を開いているではないですか。

わたし、サイン会なんて初めてみました。
だから、いそいそと列に並びましたよ。

ニコライ君、疲れていたようで、
自動的にサッサとどんどんサインを入れていきます。

勇気をだして「イット・ワズ・ソーー・ビューティフルーー」と言ったんですが、「あーもうわかったよぉー」という表情で次っ!というそぶりをされてしまった涙
あー疲れていたのねー、仕方ないねー涙

疲れているところ可哀想だけれど、
若い人はこうやってサイン会してくれるからいいよね。

ポリーニ大王は、こんなことしてくれたためしなし。
一度でよいからサインがいただきたいのですが。
やはり雲の上のお人なのですね。

で、家に帰ってきて、、


実は、ニコライ君のシューマンのコンチェルト、
とても綺麗だったのですが、

なにかこう、いまひとつ「ドロッ」が足りない気がして。

それでYOU TUBEでアルゲリッチのコンチェルトを聴いてしまいましたよ。

うん、これだぁ。
やっとピリッとワサビがついだぞ。

うーーん、、、、
こうしてコンサート直後にすぐに別の演奏を聞いてしまう、というのは、、
やはり大王とは違うところではありました。

ピアノレッスン

やっとシンフォ二アの3番と15番は上がりました。

でも、何度か先生以外の人達の前で弾いたんですが、
聞き手が変る緊張からまた暗譜が飛ぶ!

やはり1小節ごとの最初の音を覚えておく、という練習を少ししてみるといいかもしれませんね。
全部はわたしには無理かもしれないけれど
ポイントポイントで数箇所ならなんとか、時間をかければできるのかな・・

弾いている最中に暗譜が飛ぶと、もう、元に戻れなくなるんです。
で、最初から弾きなおし。ひ~~~

レッスンにはもう持って行かないとしても、
自宅練習はまだ続けてゆこうと思います。
(この曲好きだし]シンフォ二アって楽しくて、可愛くて、綺麗ながらもコンパクトで、いいですね~~


ショパンエチュードはまだ指使いを楽譜に書き込んでいる段階です。


・・・といいましても・・・・

怠慢なわたしは・・・


センセの指使いを写させていただきましたです、スミマセン。

だって、わからないよ~これ!

ヘンレ版って、、ほんとに指使いが書いていない!!!
もうちょっとヒントくださ~い!


センセの楽譜をみせていただいたら、
まあ、なんと、指使いが3段になっています。

書いては修正して、また書いては修正して、いいと思った指使いも時間が経つとまた、別の指使いが自分にはベストだと思えるので、新しいバージョンを書き足してゆく、、そんな作業をされているそうです。
大変なことですね、、


自分にベストな指使いを編み出してゆけるようになったらピアノも上級なんでしょうね。。。

 

べトベンさま、32の変奏曲

この日、おもしろいことを習いました!
リズミック・ペダルというもの。
最初の拍ごとに短く、浅くペダルを踏むというもので、
これをすると曲の流れがとてもよい調子になるんです。

ヴァリエ32:
8小節目からです。
左手の各八分音符の1拍目にリズミック・ペダル。


12小節目1拍目、リズミック、2拍、3拍めはぐっとペダルを深く踏み込み、

また13小節目の1拍はリズミック、2、3拍目は踏み込む。


初めてペダルを使っている~という気になる、、(いつものただのベタ踏みじゃなくて・・・(笑)


ヴァリエ11:

最終小節右手の下降スケールに出てくる各のドの音は、次のヴァリエ12のド音に繋がってゆく意識をもって弾く

 

ヴァリエ1と2

各左手、右手の和音、
これは、短すぎず、スタッカートっぽくならない、長すぎず、、
どうしてできないんだろうなぁ、、

ということで、先生が

フランス語で○○と発音しながら弾いてみて、
と言われて弾いたら、

そう!それでOK!!

以前から時々先生が話題にされることなのですが、

演奏者側の、母国語の影響が音のイントネーションに出る、という問題。


コンクールなどで聞いていても、中国人や韓国人、日本人、どくとくのイントネーションがある、ということです。

 

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